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つぼみに萌える

更新日:4月16日

去年の緊急事態宣言の頃から狂ったように熱中した、庭いじり。

つる性のクレマチスをたくさん植えたことで、休む間は与えられません。

日々伸びる、つるの誘引が欠かせない!


今の時期、つぼみがあちらこちらに。

このつぼみがたまらなくイイのです。

これから咲くエネルギーに満ち満ちた

はち切れんばかりのぷっくり感が♡


思い返せば、ひと昔まえのわたしは

キレイに花ひらいている苗ばかりを買っていました。

花が、一番輝いている時です。

その行為は、当時の私の在り方に通ずるところがあります。

わたしがエアロビクスのインストラクターをしていた頃

いつもキラキラ輝いていたいと思っていました。

「カリスマインストラクターになりたい」という野望があったほど!

何十人ものお客さんの前で

‘魅せる’人でなければいけない、と。

でも、わたしはロボットじゃない。

生身の人間です。

いつもキラキラしているなんて

自然体としては不自然です。

当時は、そんな気づきもなく

理想と現実の溝に

ズブズブ埋もれていたものです。


ヨガに出会い、いろんな自分を観てきました。

調子がいい時も、ドン底の時も。

ヨガは、自分がどんな状態にあっても

良し悪しで判断しない

ただ観る事=無判断の心を育む術を

教えてくれます。


…話は花に戻って

花が咲き誇っている時期は

1年のうちほんのわずか。

まもなく咲くはずだった

大輪アマリリスのつぼみ。

昨日の嵐でもげてしまいました。

それでも、根は腐っていない。

生きている。

だったらいいんじゃないかと。


わたしも、まず呼吸して

生きていればそれでいいんじゃないかと。

内に秘める生命力を感じられるのが

ヨガの醍醐味です!















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